【高反発と低反発の特徴】

身体に負担のかからないように寝るには、立っている時の姿勢を維持する・寝返りを無理なく打てるようにすることが大切です。

 

 

よく自然な寝返りを打つには高反発のマットレスがいいと言われますが、一長一短あり向いていない人もいます。

 

 

では低反発はどうでしょうか。高反発マットレスと低反発マットレスの特徴をそれぞれ比較してみましょう。

【マットレス選びには体重・体力・寝る時の姿勢も重要?】

起きた時に身体が重い、腰が痛い、首が回らない。

 

 

そういった場合はマットレスが身体に合っていないことが考えられます。では何故マットレスが身体に合っていないと身体が痛くなるのでしょう。逆に睡眠時にはどういった姿勢になっていればいいのでしょうか。

 

 

人間が安定して身体の重みを支えるには頭・背中・お尻・かかとといった支点が無理のない力で床などについていることが大事です。

 

 

例えば一般的に小さな子どもは身体に対して頭が大きく重たいものです。そのため重点がうまく定まらずによく転びます。また猫背の人は常に前かがみになっているため肩に余計な力が入り、凝りの原因になります。このように身体のバランスが崩れると様々なトラブルのもとになるのです。

 

 

 

身体をバランスよく支えるのは、寝ているときも重要です。むしろ寝ているときこそ重要でしょう。人生の約3分の1を占める睡眠時間内でいかに無理のない姿勢で休めるかが重要です。そのためには立っている状態で壁についていた部分がマットレスを支えている状態であることが理想です。

 

 

この状態だと身体が支点を求めて不自然に動く必要がないので疲れにくく、骨格も歪みにくい姿勢と言われています。とはいえ夜間は寝返りも打つため一晩中同じ体勢で寝ているわけではありません。

 

 

しかしこれらの動きや体重などには個人差があり、同じ寝具でも身体が沈む程度や使用感は変わってきます。このことを考えるとマットレスは単に硬さだけで選んではいけないのです。

 

 

【腰痛に悩む人は姿勢で寝ている?】

腰痛の人は寝る時の体勢で悩むことが多いものです。

 

 

どのような体勢で寝ても特にギックリ腰など急性腰痛の場合は、寝返りもできず身体も動かせず辛いものです。

 

 

そういった場合には無理に動かそうとせず、枕やバスタオルを当てて楽な姿勢を作るとうまく眠れることがあるようです。

 

 

 

一般的に腰痛の人は横向きで寝るようです。横向きなら自然に足を曲げられるので腰の角度を微調整しやすいからでしょう。

 

 

とはいえ同じ姿勢では骨盤が歪みやすくなります。膝の間に座布団などを挟むと骨盤の歪み防止に良いと言われています。

 

腰痛の人はあまりしないと思いますが、うつ伏せは腰に負担がかかります。その場合は足を横に出すと無理なく腰が伸ばせます。

正しい姿勢と睡眠の関係性

 

【肩こりに悩む人が気をつけたいこと】


朝起きると肩がこっている、腰がこわばっているという人も多いものです。

 

 

この就寝中に肩が凝るということが、案外あるようなんです。

 

 

肩こりの主な原因は冷えや運動不足で血行が悪くなり、血行が悪くなることで筋肉も硬くなるのでこわばりの原因となって肩や腰が凝るということがあります。血行を妨げる原因には寝具が合っていないため自然な寝返りが打てず、結果として運動不足のような状態になってしまうことが多いようです。

 

 

寝ている時も起きている時と同じように「運動不足」「血行が悪い」「身体が硬い」といったことが肩や腰のこりを発症するようです。

 

 

 

人は寝ている間に20~30回程度の寝返りを打つと言われています。これは無意識に血行を促進し、同じところに圧力がかからないための動作です。寝返りの回数が少ないと血行が悪くなるのは同じ部分に圧力がかかっているからです。

 

 

 

しかしどんな高性能な寝具であっても、自分に合ったものでなければ安眠効果は得られません。枕も体重が5㎏増減したら高さを変えなくてはいけないと言われています。それほど寝具選びはデリケートなものなのです。

 

 

 

【高反発マットレス・低マットレスの特徴】

高反発マットレスの特徴をあげていきます。

・優れた体圧分散性
・反発力が高い
・寝返りが打ちやすい

 

 

低反発マットレスの特徴は以下の通りです。

・無理のない体圧分散性(筋力のない人におすすめ)
・沈みこむような寝心地

 

 

ごく簡単に言ってしまうと、高反発マットレスと低反発マットレスの違いは「硬いか柔らかいか」「寝返りが打ちやすいか打ちにくいか」です。

 

 

 

もう少し具体的に言うと高反発マットレスは衝撃を吸収しにくい素材で作られており、力がかかると押し戻す性質が強いものです。

 

 

そのため高反発マットレスで寝るとわずかな力で動くことができます。ばねの利いたソファで飛び跳ねるような感覚になるので、寝返りも打ちやすくなるというわけです。

 

 

一方、低反発マットレスは反対に衝撃を吸収する素材を使用しており、寝具として使用すると身体が沈みこむ性質があります。これはふかふかのソファから立ち上がるようなもので、身体が重く動きにくい感覚になるでしょう。

 

 

低反発マットレスも同様に寝返りが打ちにくいようになっています。

 

 

【それぞれのメリット・デメリット】

寝返りが打ちにくい低反発マットレスにもメリットはあります。

 

 

それは「寝返りを打たなくて済む」ことです。

 

 

一般的に寝返りを打つことは、身体にかかる圧力(体圧)を分散し、血行を促進したり身体への負担を減らす働きがあるので、マットレスを変えるなどで寝返りが自然に打てる方法を勧めます。

 

 

ただしこれは健康で寝返りをよくする人の話です。もともと寝返りの少ない人・腰痛などで寝返りが打てない人・病気や高齢などで寝返りを打つ体力のない人などに無理な寝返りは勧めません。

 

 

 

そういった人は低反発マットレスを使うことで、寝返りと同じような効果を期待することができます。低反発マットレスは身体のわずかな重みで容易に形状を変えることができ、また元の形状に戻る力が弱いので安定して身体を休めることができます。

 

 

マットレスの素材も柔らかいので微細な動きにも柔軟に反応し、普段から動きの少ない人でも楽に体圧を分散することができます。

 

 

この性質からマットレスをはじめ低反発の素材は医療・介護用の寝具やクッションなどにも使われています。

 

 

 

この低反発マットレスのデメリットと言えば「寝返りが打ちにくいこと」です。

 

 

言葉遊びのようですがこれは重要なことです。寝返りが打ちにくいということは、普段から寝返りの多い人には大変な負担となります。

 

 

翌朝に疲れが残る原因にもなりかねません。寝返りの多い人や肩こりなど血行が悪いことに悩み、健康的な寝返りを打ちたい人には高反発マットレスの方が合っています。

 

 

 

高反発マットレスのメリットも同様に「寝返りが打ちやすい」こと、デメリットは硬いことです。

 

 

腰痛に悩む人には硬いマットレスは負担になることが多いので低反発のものを検討した方がよさそうです。

 

 

【まとめ】

 

低反発マットレス・高反発マットレスそれぞれの特徴は「寝返りが打ちにくい」「寝返りが打ちやすい」ことです。

 

一般的に寝返りの多い人や肩こりのあるは高反発マットレス、

 

 

腰痛がある人などには低反発マットレスを勧めますが、体圧分散性が高い製品ならどちらでも問題ないこともあります。

腰痛持ちならモットンがおすすめ?モットンの口コミと体験談

 

 

また個人によって使用感も変わるためまずは寝具店などで相談してみるのもいいでしょう。